
RIMM Japan
2025年12月19日
EDCI2026報告に対応:myCSOアセスメント機能、最新サイクル版を提供開始
ESG報告の国際枠組み「EDCI(ESG Data Convergence Initiative)」の2026年報告サイクルが始まります。RIMMでは、既に国内大手プライベートエクイティ(PE)ファンドでの導入実績を持つmyCSOアセスメント機能において、本年版EDCIに対応した最新アセスメント機能の提供を開始しました。精緻化された設問への対応や報告フォーマットの変化を反映し、スムーズな実務支援を継続します。
精緻化が進むEDCI2026 ― 報告準備の負荷は増大
2026年のEDCI報告では、以下の新たな要求事項が加わり、企業側の準備負担が一段と高まっています。
サイバーセキュリティに関する新設問の追加
Scope 3排出量の重要性判定の導入
脱炭素化目標への第三者検証の有無確認
「帰属係数(Attribution Factor)」の新設
実務的にはより高度な専門知識とポートフォリオ企業との連携が求められる内容であり、対応の早期着手が推奨されます。
実務上の「壁」は依然として存在
EDCIはグローバル標準であり、日本企業にとっては以下の点がハードルとなっています。
設問は英語、報告は暦年ベース
用語・概念の定義が日本の慣行と異なる
複数社データの集計、EDCI独自フォーマットでの提出作業
こうした実務負荷に対し、既存のmyCSOアセスメント機能は、日本語化と自動化により企業の対応を強力にサポートしてきました。
今回の更新内容とご提供価値
今回、myCSOにおけるEDCI対応機能に、2026年報告サイクルの最新設問・フォーマットを反映しました。
✅ EDCI2026の設問・形式に完全対応 ✅ ジェネラルパートナー/ポートフォリオ企業別の質問自動アサイン ✅ 設問・回答ガイダンスを全て日本語化し、実務上の負担を軽減 ✅ ワンプラットフォームで、回答作成から報告書提出までを実現 ✅ データは自動蓄積され、年次対応も効率化
myCSOのEDCIアセスメントは、国内大手PEファンドを中心にご導入いただいており、EDCI対応における信頼ある業務基盤としてご評価を頂いています。
2026年サイクルに向け、今すぐ準備を
今回、EDCI対応に特化した機能を導入しやすい価格でご提供開始しました。まずは、貴社の業務に即したデモンストレーションをご覧ください。ご状況に応じた具体的な活用方法をご提案いたします。
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